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ホール・セラー

岐阜県白川村萩町の白川郷、更に北へ奥入った富山県の五箇山平村相倉と上平村菅沼の三集落に残る合掌造りの民家。空間を有効活用した職住一体型の機能的住宅であり、また、積雪が多く雪質が重いという気象条件を考慮してのこと。茅葺きの大きな屋根の下は多層構造になっており、合掌造りの大きな小屋組は、日照によって茅材を乾燥させ腐らせないようにするための工夫といわれています。屋根の勾配が45?60度と非常に急なのは、2階以上を作業空間として利用していました。屋根が東西に向いているのは、労働力である大家族を収容するうえで非常に理にかなった住宅といえます。屋根がまるで拝むように山形をしていることから付いた名称です。1階を居住空間、ホール・セラーが「ふるさと」に対して抱く共通のイメージがそこにはあります。合掌造りとは、日本有数の豪雪地帯であるこの地方独特の建築様式で、コムタ。